February 22, 2009

手織りコットン KITTIMA

タイ中部ロッブリー県で1つ1つ手織りで作られる作品です。
ロッブリー県はタイの歴史的重要古都でカンボジアに近いこともありクメール文化の影響を受けながらロップリー独自の文化を発展させてきました。布のデザインは地方ののどかな風景を想像できる柄からクメール文化のきらびやかさとタイ人の屈託なさを想像してしまうような様々な柄があります。

KITTIMAはタイ語で幸せをもたらす女性という意味でクメール文化が最も繁栄したアンコール時代の女神のアプサラに通ずるものがあります。そんな思いを込めて作成しておりますのでプレゼントなどにした時にはその願いも込めてお渡しいただければと思います。

この山間部で作られる織物は面白いことに同じ柄の物を二度と作らないということです。理由は同じ柄を作ってばかりいるとつまらないからと何ともユニークな発想でそれが逆にこの布に表現される自由なパターンの組み合わせになっているようです。情報社会となった現代は欧米などからのデザインも取り入れやすく斬新な柄を様々な形で提案しております。モダンでありながらユーモアのあるこの作品が年齢や性別を越えていつまでも愛されていくことを願っております。


洗濯機使用の場合はネット洗いをお進めいたします。

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